エドガルド・アルフォンゾ、所属チーム:巨人、プレーした年:2009年
2009年に巨人でプレーしたエドガルド・アルフォンゾのオートグラフカードです。来日外国人選手のカードギャラリーを設置した理由は、とあるカード系のサイトで「高級ブランドのカードは最高だぜー、ヒャッハー!!」という発言を目にし、それに対して思うところがあったからです。その発言へのアンチテーゼの意味合いも兼ねてです。カードのプライスが高い部類になるノーラン・ライアンを集めている人間が申しましても、説得力はないかと思いますが、来日外国人選手のカードは、アメリカ本国では殆どの選手がベケットでは「コモンカード」扱いです。そういう意味では、財布にとても優しいかと思います。
また当サイトをご覧になられている皆様に「こういう集め方もありますよ」という私からのご提案でもあります。こちらのカードは、とあるショップの福袋から出ました。来日したときは、完全に全盛期を過ぎていて落ち目でしたけどメジャーの最前線でプレーした選手が来日したと知った時は嬉しかったです。
引き続き、アルフォンゾのカードです。こちらは1997年に今は亡きFLEER社から発売されたULTRAというブランドに封入されていたパラレルインサートカードです。同年に同社からFlairShowcCaseという高級ブランドのカードを出し、それに入っていたLegacy Collectionというパラレルインサートカードにはシリアルナンバーが入っていましたが、Platinum Medalionにはメーカー発表の1人の選手あたりの発行枚数が150枚にもかかわらずシリアルナンバーは入っていませんでした。シリアルナンバーが入っていたら、有難みも変わったかと思います。
通常のレギュラーカードとの違いは名前の部分がビックリマンのレアシールのようにキラキラしていて、使われている写真が異なります。それだけと言えばそれでおしまいなのですが… 安くなっていた古箱で購入して、そこから引き当てました。そのボックスはカードの裁断が荒く、カードの縁の印刷が剥げていたり、ささくれているものが多かったです。
ゲーブ・キャプラー、所属チーム:巨人、プレーした年:2005年
現在はサンフランシスコ・ジャイアンツで監督をしているゲーブ・キャプラーのオートグラフカードです。2005年に巨人でプレーしました。巨人での活躍はあまりパッとしませんでした。ボディビルもしていたとのことで、その筋肉とパワーを野球でも「活かせるのでは…?」という期待もあって、鳴り物入りでメジャーデビューしたそうですが、期待された筋肉とパワーもあまり活かせずに現役時代に幕を閉じたそうです。
現役時代でダメだった分、指導者として才能を開花させたのかもしれないです。話は脱線しますが、カード収集はベケットのプライスも確かに大事なのかもしれませんが、いちばん大切なのは集める人間の価値観かと思います。集めている選手がベケット上で「コモンカード扱い」であったとしても集めている人間にとって憧れの選手だったり、思い入れのある選手であれば、その選手のカードはその人にって何よりも代えがたい宝物であり、宝石のような輝きを持つのではないでしょうか…?ベケットのプライスは、交換するためにそのカードを手放したり、売買などで金銭に替える際のあくまで基準や目安であり、数値にすぎないと思います。(ライアンを集めている人間が言っても説得力はないかもしれませんが…)
エイドリアン・バーンサイド、所属チーム:巨人、プレーした年:2008~2009年
2008~2009年に巨人でプレーしたエイドリアン・バーンサイドのオートグラフカードです。上でご紹介しているアルフォンゾとは一年間だけですが、一緒に巨人でプレーしたようです。メジャー昇格をすることなく、来日して巨人でプレーしました。過去によく言われた話ですが、メジャーとマイナーリーグを行き来している選手の方がハングリー精神があって、日本では成功しやすいとのことでしたがバーンサイドは、残念なことにそうはなりませんでした。
ルックスはいいのですが、少し幸薄い感じがそれを物語っている感じがします。来日外国人選手のカード収集の良いところは、値段が全般的に安いところです。ベケットではコモンカード扱いが殆どのなので、オートグラフカードでも日本円で1,000円前後で購入可能です。(カードショップでの購入の場合は、"来日外国人選手"ということで、価格に色を付けるかもしれませんが…) カード収集の方法は十人十色なので、当サイトをご覧の皆様が楽しいと思える方法で集めることをおススメしたいです。